ウノモリ薬局は、三重県下初の零売（れいばい）薬局として、令和4年2月4日に開局しました。当薬局は零売医薬品＜処方せんなしで病院の薬が買える＞をキャッチコピーに皆様のヘルスケアのお手伝いができることを目指しています。

現在、医療機関等で用いられる医療用医薬品の品目は約14,000程度ありますが、この内の、約半分7,000位の医療用医薬品は処方箋なしで買えます。このことを「零売」と言います。

今まで、街で「零売薬局」という看板を見ることは皆無でした。しかし近年、治療効果の高い医療用医薬品が買えるメリットが認められ、都会では徐々に零売薬局が増えております。
当薬局は、三重の地で皆様のセルフメディケーションのお役に立てる事ができると考え開局いたしました。

医薬品には、いくつかの種類があります。薬局やドラッグストアで買える一般用医薬品（OTC医薬品: Over The Counter）と医療機関等で医師の処方に基づいて買える医療用医薬品に大別されます。概して一般用医薬品より医療用医薬品の方が効果が良いとされています。
この医療用医薬品も下図に示すように「処方箋医薬品」と「処方箋医薬品以外の医療用医薬品（零売医薬品）」に分かれます。

この零売医薬品を販売することで、毎回、病院等に通わなくて「いつもの薬」を購入できる。
飲んでいる薬が足らなくなり「すぐに必要」。仕事が多忙で病院等に行く時間が取れない方も利用いただけるメリットがあります。